市場調査企業Consumer Intelligence Research Partners(CIRP)が米国時間8月2日に公開したレポートによると、6月末時点でスマートスピーカを使用する米国のユーザーのうち、「HomePod」を所有する人の割合はわずか6%だったという。
引用:CNET Japan
CNETの記事によれば、Appleの米スマートスピーカー市場におけるシェアは6%という。
首位の「Amazon Echo」はシェア70%、2位の「Google Home」は24%、業界への参入が遅かったAppleはシェア6%に留まった。
しかし、他社と比較し、Appleには、俗に「アップル信者」と呼ばれる熱心なファンがいる事や、高額な価格を自由に設定できる強みがあるという。
現在米アップルのオンライン販売でのHomePodの販売価格は$349となっている。
今後は、より安価なスマートスピーカーの登場が予測される事や、同社のスマートフォン「iPhone」や「AppleWatch」「AppleTV」といったデバイスや、「AppleMusic」等の定額サービスとの連携、スマートホーム市場の拡大等の要因によって、どこまでシェアが伸ばせるか?注目である。
写真出展:Apple