[19日 ロイター] - サウジアラビアの政府系ファンド(SWF)「パブリック・インベストメント・ファンド(PIF)」は、米電気自動車(EV)メーカー大手テスラ(TSLA.O)の競合である米ルーシッドモーターズへの出資で協議を行っている。関係筋が19日に明らかにした。
引用:ロイター
https://jp.reuters.com/article/lucidmotors-m-a-pif-idJPKCN1L40PS
ロイター通信によると、サウジPIFが、米テスラの競合である電気自動車メーカー、米ルーシッドモーターズへ出資の為の協議を行っている事が分かったという。
PIFは米ルーシッドモーターズに10億ドルを投資する計画だという。
米ルーシッドモーターズはテスラの元副社長兼取締役会メンバーのバーナード・ツェによって2007年に設立されたカリフォルニア州ニューアークの電気自動車メーカー。
米ルーシッドモーターズは現在、販売している市販車はまだないが、2019年までに最初の市販車の投入を目指すとしている。
写真出展:Lucid Motors